Don't Make Me Wait

アーティスト : Locksley 
  • Feature (2007年1月15日発売)
3.59
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本棚登録 : 28
感想 : 3
5

ビートルズ、キンクス、ファウンテインズ・オブ・ウェイン、リバティーンズに
影響を受けたと公言する
4人組ロックバンドの
2007年発表の
デビューアルバム。


選り好みしてるつもりはないんやけど、
好きなバンドを見ればほとんどが
UK出身に偏ってる今日この頃(笑)

またもや
60年代のブリティッシュな香り振りまく、
活きのいいバンドが出てきたと喜んでたら…、
なんとNY出身ということで
ビックリ!!


『21世紀のビートルズ』という
キャッチコピーで売り出されてたけど、

ビートルズに似てる似てないは、
聴いた人それぞれが決めればいいことで、
(個人的には、どちらかと言えば初期のキンクスの匂いを感じます)

単純に身体を動かさずにいられない
ポップでメロディアスで
コーラスが印象的な、
いい曲揃いのアルバムです。


攻撃的なのに
ポップでワクワク感があって、
ここ最近のガレージロック勢の中では、
かなりのオススメ。



思わず跳び跳ねたくなる、
軽快でキャッチーなビートが心地いい
『Don't Make Me Wait』


ビートルズ愛溢れ出す、
スウィートで甘酸っぱいナンバー
『Let Me Know』


郷愁を誘う
アコースティックなバラード
『All Of The Time』

ライブ映えする
パンチ力にあふれた
『She Does』


耳に残る、軽快で
どキャッチーな
ロックンロールナンバー
『Why Not Me』


心地良いグッドメロディーに
口ずさんでしまうこと必至の
『The Past And The Present』


センチメンタリズム溢れる、
深い哀愁を感じさせるナンバー
『It Wont Be For Long』


など、無尽蔵に繰り出される
グッドメロディの嵐と、

1曲3分前後の
瑞々しくタイトなロックンロールは、
物足りないかと思いきや
かなりクセになります♪


楽しむことを許さない文化は未熟だし、
楽しむことのできる精神こそが
何かを越えていく。

まだ青臭さも残るけど、
身を委ねても
損はないバンドですよ(^O^)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 音楽(洋楽)
感想投稿日 : 2011年12月30日
読了日 : 2011年12月30日
本棚登録日 : 2011年12月30日

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