1974年発表のブリティッシュ・ハードロック史上に残る名盤。
もうこれは今作から加入したマイケル・シェンカーに尽きます。
若きマイケルのすさまじいギターソロが聴けます。
母国ドイツの血なのか、哀愁漂う切ないメロディーにも涙です。
いつ聴いても鳥肌が立つほどの衝撃を憶える名曲『Doctor Doctor』や『Rock Bottom』。ギターソロを必死でコピーしてた学生時代を思い出します。
他にも
『Crystal Light』『Space Child』『Time On My Hand』などのアコースティックな美しいバラードが秀逸で、
泣きのギターが沁みる美しいインストの
『Lipstick Traces』も必聴!
しかし19歳で言葉もままならない中イギリスのバンドに入って、
この素晴らしい楽曲群を作ったっていうのもスゴい話です。
一枚通して捨て曲のない、
ブリティッシュな香り溢れる傑作アルバムです。
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カテゴリ:
音楽(洋楽)
- 感想投稿日 : 2010年2月26日
- 本棚登録日 : 2010年2月26日
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