テンカウント(4) (ディアプラス・コミックス)

著者 :
  • 新書館 (2015年10月30日発売)
4.09
  • (112)
  • (147)
  • (65)
  • (9)
  • (0)
本棚登録 : 2791
感想 : 43
5

3巻から焦らされて読者調教も完璧!「待て」の体勢を保ったまま待機していたので、続きが読めただけでも興奮してるのに冒頭から怒涛のエロ展開で吐血ガン見状態にww

黒瀬のこれはもう治療の域を明らかに超えてますよね?
ただのSM調教にしか見えないですけど…
でも、その成果?として城谷のトラウマが表面化してきました。…なんでしょう、このお父さん。女子もどうかと思うけど、父親面の裏でこれは一体…!成敗したくなりましたね。幼い城谷が憐れです。 城谷は汚れてないです、汚れは父親だと言ってあげたくなりました。

黒瀬は、城谷を傷つけたくない気持ちとめちゃくちゃに汚したい気持ちの両方があると正直に彼に告げていて、理性と本能が葛藤しているのか?と憶測してしまいました。冷静なムッツリスケベ…という解釈では、だめですかね?
カウンセリングを怠ってる訳じゃないと思ってるので。でもエスカレートしすぎなんじゃ…

エレベーター密室の二人、また大変気になるところで続いてますね。城谷は黒瀬に距離を置かれてさらに意識しすぎている模様です。普通の恋仲になるのはいつなんでしょうか。エロいことはしていても、今回もキスはまだだから先は長そう。
「待て」の姿勢のままで、次回まで待機しています。

描き下ろしの黒瀬と白ねこ、深いものがありましたね~
黒瀬の白ねこと城谷に対する扱いがまったく同じなのが面白かったし、萌えました。
黒瀬の性格がしっかり出てます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宝井理人
感想投稿日 : 2015年11月5日
読了日 : 2015年11月5日
本棚登録日 : 2015年11月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする