愛人専属エクスタシー (ビーボーイコミックス)

著者 :
  • リブレ出版 (2014年12月10日発売)
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本棚登録 : 138
感想 : 7
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絵柄がどんどん変わってくる作家さん。以前より整理されてあっさり目の線だけど、美しさが際立っていていい方向に変化しているのでは、と安堵。

「愛人隷属アレルギー」のスピンオフです。敦盛の義兄でヨーロッパのHENTAIショタコン王子のリュシアンと、レイジと同じゲイホストの店で働いていた、見た目は子供中身はハタチのてん太がメインになっています。
前作で出会ってたけど、てん太はリュシアンを子だくさんな父親と勘違いしていたのが爆笑でしたww

リュシアンは父の国王が日本人の愛人に腹違いの敦盛を生ませたことで、とても日本を嫌っている男です。そんな彼が興味本位で呼び寄せたホストがてん太です。

ジャパニーズクラシックパンティー。
すべての始まりがこれww
ショタかな?と思ったら、こっちでした…!
リュシアン、真顔ですよ。よほど心打たれたんでしょうね。

笑えるギャグもありながら、何もかもがかけ離れた二人の距離が徐々に近づいて結ばれるまでがしっかり描かれていてとてもよかったです。キュンとさせられました。

「PINK GOLD」掲載の話は読んでいました。てっきりリュシアンのスピンオフはダークな耽美系にいくのかと思っていたら、意外にもジャパニーズパンティーで爆笑しました。こっちの方が面白くて正解だったと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 石田要
感想投稿日 : 2014年12月18日
読了日 : 2014年12月18日
本棚登録日 : 2014年12月18日

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