良書。
著者が高校時代の同級生で、同窓会会報誌で本著作が周知されているのをきっかけに読む。
宇宙への入門書、というか物理や化学で赤点まみれの高校生だった自分には科学への再入門書となりました。
読んでる途中に行った万葉の湯の屋上の足湯で夕日を見ながら妻に「何で夕焼けって赤いか知ってる?」と問いかけてうざがられたのは一生忘れません。
すごく仲が良い間柄というわけではなかったけれど、注釈含めて微に細に入った丁寧な説明に、記憶にある著者の高校時代の丁寧な話し方を思い出して、ああ変わってないんだなあ、と感慨深くなることも多く。
いつか子どもが天文に興味を抱いたとき、ニヤリと推薦してやるつもりです。
個人的な感慨が深く、まともな感想になっていませんが、それを差し引いても内容は分かり易くテーマは深く、素晴らしいです。見事な入門書だと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年12月19日
- 読了日 : 2017年12月19日
- 本棚登録日 : 2017年11月30日
みんなの感想をみる