最小の費用で最大の効果を生み出したイベントとして名高い「長崎さるく博」その企画立案者の考案から実行までをつづった本。
今まで地方で行われてきたイベントを「東京製地方イベント」と題し、そのあり方を問いなおし、それよりも市民参加型のイベント、つまり、そこに住まう人がイベントに関わることの重要性を主張しています。
また、観光の本質は実は名所旧跡を訪れることにあるのでなく、その土地のたたずまい、住む人々に魅力を感じるところにある。という考え方には共感することができました。
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- 感想投稿日 : 2008年3月29日
- 本棚登録日 : 2008年3月29日
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