資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)

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  • 集英社 (2014年3月14日発売)
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感想 : 267
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特に読んで目新しい内容はなかった。リーマンショック以来このへんの論調に大きな進化はないね。国際資本の移動の自由化というものの影響がただ明確に示されてたのはよかった。投資の対象の空間の拡大(土地→金融に現代社会はシフトしてきた)はいつ食い止められるのか、あるいはその前に宇宙が新たな投資先になるのか。資本主義後のイデオロギーを明確に描かれるのはいつになるんだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2016年1月6日
読了日 : 2015年8月6日
本棚登録日 : 2016年1月6日

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