まだスチルと回想録埋まってませんが、全攻略キャラと大団円らしきEDみたので感想をば。
攻略順は蘭丸→家康→秀吉→信行→光秀→信長→百地
百地と信行は2周目以降に攻略可となります。
形式としては遙かのようなシナリオ形式を踏襲しつつ、コルダのようなキャラとの交流やイベント、光秀からの密命をこなしつつ進めていくタイプのADV。戦闘もありますが、画面に表示される通りにボタンや十字キーを押していくタイプの簡易なもので、ゲーム性はあまりありません。
シナリオは序章を抜かせば全6話。5話までが共通で、最終話が個別になります。密命自体はどのキャラでも共通なので、キャライベントくらいしか差がないですが、スキップ早いので一本道シナリオでも私はあまり苦になりませんでした。
従来のネオロマ作品と比べたらシナリオが短い印象でしたが、描写不足ということはなく、互いに惹かれ合う過程はしっかり描かれているのでその点では不満はありませんでした。
シナリオ的におススメは、やっぱり信長と光秀、キャラは秀吉が意外性があって面白かったです。
個人的には師匠が好きだったんですが、シナリオが的にほたるが師匠に盲目的すぎて私にはちょっと合わなかったです。EDに至るまでの過程も私にはちょっと説得力に欠けた印象でした……。他キャラルートの師弟関係の方がまだ好ましい感じ。
システムは変わらずの快適さです。スキップ早いし、ルート違いで同文のテキストもしっかりスキップできるのがいい。あと、ネオロマゲームのこのセーブ&ロード形式を他社でもできたら便利なのになーとおもってしまうくらいいいです。メモリースティックの容量節約できるし(笑)
スチル演出も進化していてよかったんですが、折角今までと異なる味のあるタッチのキャラデザなのにそれをあまり踏襲できてないのが個人的に残念でした。
- 感想投稿日 : 2013年4月30日
- 読了日 : 2013年4月30日
- 本棚登録日 : 2013年4月30日
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