結論から言えば、非常につまらない本であった。
新書大賞って、なんなの?と思うくらいに。
寺にまつわる話、武士のホテルとしての役割を果たしていたとかいう話、山の景観維持に一役買っていたという話、拝観料に関するアレコレは興味深く読めたけれども。
ナントカ賞にだまされて、ホイホイと本を手にしてはいけませんよ、という教訓を与えてくれた点では、価値があったか。
少なくとも、暇つぶしになりこそすれ、ためにはならない一冊である。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年12月28日
- 読了日 : 2016年12月28日
- 本棚登録日 : 2016年12月28日
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