植物はすごい - 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書 2174)

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年7月24日発売)
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感想 : 95
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2016最初に読んだ本がこの本でよかった、と思えるくらい面白かった。正確には、興味深い内容が書かれていた。普段我々が何の気なしに接している植物の色、香り、味などが植物の生存本能、つまりタネを守って残すための植物の工夫によったものであることが、多くの例を用いて、分かりやすく説明されている。植物を見るときにこの本の内容を思い出し、その植物の工夫に感心することであろう。暖かくなったら植物園に行ってみようかしら。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年1月8日
読了日 : 2016年1月2日
本棚登録日 : 2016年1月2日

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