怖かった…。
本当に怖いのに、圧倒的な文章力に引き込まれてしまう。
引き込まれて、読み進めずにはいられない。
のだけれど、さすがに部屋では読む気になれず外出している時間で読み切った。
呪い、でも
祟り、でもなく、
穢れを持ってくるあたり。
どんな超常現象も、まずは理論的に解明しようとする語り口。
だからこそ、否定しきれなくなったときの怖さが際立つ。
理不尽でどうしようもない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
借読
- 感想投稿日 : 2015年12月7日
- 読了日 : 2015年12月7日
- 本棚登録日 : 2015年12月7日
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