自分を汚したり貶めたりするようなワンナイトラブじゃなく、これは純粋に贅沢として読むべきなのでしょう。どんなに現実が惨めでも、刹那の恋人がそこから遠く離れたところに連れていってくれる、というような。
心にそっと沈めて、深夜にたまに取り出しては慈しむような贅沢は素敵だ。(そこに永続性を求めるようになれば、たちまち地獄だろうが…)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年1月31日
- 読了日 : 2014年1月30日
- 本棚登録日 : 2014年1月30日
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