時宜を得た本だと思います。震災前の日本人にとって陰謀論は遠く「対岸の火事」であり、オウム事件などにチラつくのみでした。震災後の我々にとって、陰謀論は日常生活と切っても切れないものになってしまいました。
その辺りの機微が浮き彫りにされて行きます。
陰謀論の本ではなく、陰謀論についての本です。
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- 感想投稿日 : 2014年6月18日
- 読了日 : 2014年6月18日
- 本棚登録日 : 2014年6月11日
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