戦国時代に朝廷を守ろうと奮闘した左大臣・近衛前嗣についてのお話で、「信長燃ゆ」「関ヶ原連判状」と続く、戦国三部作の第1弾となっております。
幕府と朝廷の権威を守ろうと頑張る中、既成の世の中を壊して新しい世の中にしようとしていた松永久秀との知恵比べがなかなか面白いです。
ただ、本のタイトルにもありますが、当時の朝廷では「神」ということに関わり深く、お祈りや縁起、呪いなども登場し、朝廷のしきたりもいっぱい出てきますので、分からないことが多く、読むのは結構大変でした。
↓ ブログにも書いています。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_bdee.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2013年3月6日
- 読了日 : 2008年2月16日
- 本棚登録日 : 2013年3月6日
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