北条氏康の四男であり秩父の藤田家を継いだ北条氏邦が主人公です。
この本では、氏邦が乙千代丸と言われた幼少の頃から一つ上の兄である北条氏照と共に武田信玄と戦った三増峠の戦いまでを描いており、本文には「第一部」とあります。
北条氏邦といえば、兄である北条氏照と共に武闘派であるイメージが強いですが、この本では氏照とは対照的に臆病な性格で、今までのイメージとは大きくかけ離れた性格となっており、違和感がありました。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2013年5月9日
- 読了日 : 2009年9月7日
- 本棚登録日 : 2013年5月9日
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