トリビアルな楽しみのつまった塩野七生さんのイタリアエッセイです。
個人的に面白かったのが、活版印刷の発明と書体の変化の話と、
生まれて間もないアメリカとヴェネツィア共和国の関係の話です。
エッセイ調の文章で軽く楽しめますが、
全体を通して情報はしっかりありますし、
ヴェネツィアに旅行に行く予定のある方や教養を深めたい方はぜひ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
イタリア
- 感想投稿日 : 2012年12月23日
- 読了日 : 2012年12月23日
- 本棚登録日 : 2012年12月23日
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