ここでいう恋愛曲線は、二人の距離を測るとか、恋人をつなぐ赤い糸とか、そういった類いのものではありません。
心臓をテーマにした、グロテスクな短編小説。描写が非常に具体的で、それが不気味な内容にリアリティを与えています。
個人的には安部公房の他人の顔を思い出しました。
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- 感想投稿日 : 2015年9月1日
- 読了日 : 2015年9月1日
- 本棚登録日 : 2015年9月1日
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