幕末の薩摩藩の話だが、西郷隆盛はちょっと出てくるくらい。薩摩藩の財政が火の車だったのを、琉球経由で密貿易していたり、水銀使ったメッキで偽金を作っていたり、奴隷みたいに酷使して黒砂糖を作っていたり、かなりブラックなことを老中の調所笑左衛門が切り盛りしていたらしい。このような財政改革(?)で薩摩藩が力を蓄え幕末に突入していく。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本史 安部龍太郎
- 感想投稿日 : 2015年5月10日
- 読了日 : 2015年5月10日
- 本棚登録日 : 2015年5月10日
みんなの感想をみる