山椒魚戦争 (岩波文庫 赤 774-1)

  • 岩波書店 (1978年7月17日発売)
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赤道直下のタナ・マサ島の「魔の入江」には二本足で子供のような手をもった真黒な怪物がたくさん棲んでいた。無気味な姿に似ずおとなしい性質で、やがて人間の指図のままにさまざまな労働を肩替りしはじめるが…。この作品を通じてチャペックは人類の愚行を鋭くつき、科学技術の発達が人類に何をもたらすか、と問いかける。現代SFの古典的傑作。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2008年2月10日
読了日 : 2008年2月10日
本棚登録日 : 2008年2月10日

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