海馬の助走

著者 :
  • 中央公論新社 (2002年9月1日発売)
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感想 : 2
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父親は、あの台風の三日後、家から消えた。「畜生、俺は負げねぇ」 綜一は
光を求め駆け出した-。著者の父の自叙伝をベースにした表題作、同じく父を
モデルにした「掌の小石」の2編を収録。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ら・わ行の作家
感想投稿日 : 2008年2月28日
読了日 : 2008年2月28日
本棚登録日 : 2008年2月28日

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