母が自分の名前説明するのに「敦煌の『敦』に子供の『子』」と言ってたためにずっと気になっていた敦煌.
いざ読んでみると,敦煌での話がメインではなく,最終的に敦煌に辿り着く話(また,場所名も敦煌ではなく沙州).
話をシンプルにまとめると,
官吏を目指していた主人公が,売られていた西夏の女を助けた.そのとき,西夏文字や西夏の人々に惹かれ,いつしか夢がその首都興慶を訪れることになった.
話が進むたびに,徐々に世界観が広がっていく.
時間省略をすることが多かったことで,話は冗長せず読みやすかった.
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2015年11月17日
- 読了日 : 2015年11月17日
- 本棚登録日 : 2015年11月17日
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