少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2009年3月25日発売)
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感想 : 532

「女の人生ってのはね、母をゆるす、ゆるさないの長い旅なのさ。ある瞬間は、許せる気がする。ある瞬間は、まだまだ許せない気がする。」
印象に残った台詞。
桜庭さんの小説は、「私の男」で衝撃を受けて以来、癖になって読みたくなる。

どうも私のツボに、ドクドクはまるみたいだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2009年12月30日
読了日 : 2009年12月30日
本棚登録日 : 2009年12月30日

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