P.K.ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の続編ではなく、
映画『ブレード・ランナー』の直接の続編として著された作品。
続編製作の方法論としては正しいのだろうが、
展開がいささか強引過ぎて、ついていけなかった。
特にレプリカント・レイチェルの扱いが酷すぎて、泣けた。
良く書けたファン・ジンというか、
『蛇足』という言葉が相応しい作品であった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2010年6月5日
- 読了日 : 2010年6月5日
- 本棚登録日 : 2010年6月5日
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