ブレードランナー 2 (海外SFノヴェルズ)

  • 早川書房 (1996年7月1日発売)
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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P.K.ディックの小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の続編ではなく、
映画『ブレード・ランナー』の直接の続編として著された作品。
続編製作の方法論としては正しいのだろうが、
展開がいささか強引過ぎて、ついていけなかった。
特にレプリカント・レイチェルの扱いが酷すぎて、泣けた。
良く書けたファン・ジンというか、
『蛇足』という言葉が相応しい作品であった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2010年6月5日
読了日 : 2010年6月5日
本棚登録日 : 2010年6月5日

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