うちの執事に願ったならば (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年3月25日発売)
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本棚登録 : 407
感想 : 15
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シリーズ10段。
題名が微妙に変わったので、何か新展開のあるストーリーかと思ったが、特にそういうわけではないらしい。
しかし、花穎が一般庶民と付き合うことで、違った成長をしていくという点に重きを置いているという点では、今までのシリーズとはちょっと違うのかもしれない。
今回は花穎が一般庶民の友人宅へ遊びに行き、執事は同行しないというストーリー。
それを花穎本人サイドの話と、その間の執事サイドからの話があり、同じ日の話なのに全く別のストーリー担っていたのが面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(ミステリ、推理)
感想投稿日 : 2017年6月18日
読了日 : 2017年6月18日
本棚登録日 : 2017年6月18日

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