魔法のような不思議なことが起こる着物がたくさんしまわれている蔵。
その管理を亡くなった祖母から任された高校生の鹿乃のシリーズ第三弾。
祖母が祖父に書いた恋文にからんだ着物の話や、兄の良鷹が毎年夏を別荘で過ごす理由、バラを育てている春野の本心など、伏線が明らかになる話が出てくる。
孫とおじいちゃんの話が最初なのだが、孫とおじいちゃんの組み合わせだけで泣ける。
そういうのが弱い人は電車や公共の場で読まない方がいいです。
私は号泣して大変でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(ファンタジー)
- 感想投稿日 : 2016年8月6日
- 読了日 : 2016年8月6日
- 本棚登録日 : 2016年8月6日
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