自制こそ我が人生、な主人公。
でも理に適っていても情はそうはいかない、からゆえに振り回される。
彼自身は情はそうはいかないのに理で行って振り回している。
少年院、少年刑務所への視線は温かい。
こういうラストかー。
古い話なのに、今でも同じ事を言われる、言うよなーってこともあって人の世はいとおかし。
追記。
解説であるキャラの処遇で居酒屋を出禁になったとあり、とても温かな気持ちに。そういう人が今も沢山いると信じたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年11月21日
- 読了日 : 2013年11月21日
- 本棚登録日 : 2013年11月14日
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