• 文春ネスコ (2001年10月1日発売)
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本棚登録 : 170
感想 : 32
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読みながら背筋が寒くなりました。

『君には問題がある。
そのことは職場の人たちも知っているし、
奥さんも知っているし、
義理のお母さんも知っている。
そしてご近所の人たちも知っている。
問題なのは、君自身が知らないということだ』

この本を読んで、
あぁ...今、自分は分厚い「箱」に入っているんだなぁ。
って現状を理解できて少しスッキリした。

自分の心さえも否定し、
それを正当化する人は「箱」に入ってしまうそうだ。
「箱」に入ってしまうと、本来の目的を忘れ、
周りとの優良な関係を断ち切って、
ひたすら自己中心的になってしまう。

他人の行動にイライラしたり、
自分ばかり非難されていると感じたりする。
そんな状況から脱出したい人にオススメします。

もしかしたら、
ほとんどの人が「箱」に入っているかもしれません。

一緒に「箱(自己欺瞞)」から出てみませんか?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 変わりたい自分へ
感想投稿日 : 2013年1月13日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年1月13日

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