白洲さんは、幼少のころ、お母様と住んでおられた京都に特別な思い入れがあったらしい。折を見ては、古寺を訪れたり、山に登ったり、ただ無心に歩かれた。そうした中で、こだわりの物を見つけては、これはと思う物に出会えると、一生大切に愛でられた。それは、宿であったり、花鋏であったり、おいしい物であったり・・・美しい写真に、その折々の文章が添えられている。いつか私もこの本を持って、白洲さんの、足跡をたどってみたいものです。
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暮らしにうるおい
- 感想投稿日 : 2008年10月21日
- 読了日 : 2008年10月21日
- 本棚登録日 : 2008年10月21日
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