男女(オスメス)の怪

  • 大和書房 (2006年6月15日発売)
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本棚登録 : 166
感想 : 29
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単純に男と女というんではなくて、日本人論、宗教、政治にまで話が発展しているところが面白い。日本人の宗教は無思想の思想であり、自民党は、無思想の党。世界中からよいと思った思想ややり方を集めてきては実現する。ぶれてる政治といわれる理由が何となくわかる。ある意味ではぶれてないのかもしれない。あと、キリスト教の「愛する」は「大切にする」とい意味で、隣人愛≒隣人を大切にしなさいという意味だっていうのはなんだかしっくりくる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年1月15日
読了日 : 2013年1月14日
本棚登録日 : 2013年1月13日

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