アショカフェローをはじめとした、10の社会起業家がいかに目標を実現してきたか、具体的なストーリーを交えて紹介する。第2部では社会起業家に求められる資質や、世界を変える組織の共通点などを解説。
これからNPOや社会起業家を知りたい人にとって、入門書としてとても分かりやすく、想いを高められる一冊だろう。一方で、すでに何かしらの事業を始めている人にとっては少し物足りないかもしれない。
最後のファビオ・ロサの言葉は、なぜ僕自身がNPOで働き続けるのか説明してくれた。これだけでも読んで良かったと思う。
「今のような活動をしていると、新しい社会を夢見ることができる。平和で、静かで、明るく、調和のとれた社会を。」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
非営利経営
- 感想投稿日 : 2016年2月13日
- 読了日 : 2016年2月13日
- 本棚登録日 : 2016年2月13日
みんなの感想をみる