老猿 (100周年書き下ろし)

著者 :
  • 講談社 (2010年6月25日発売)
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本棚登録 : 49
感想 : 10
3

山奥の別荘にて別居していた亭主は不倫をしていたが
妻が乗り込んできて不倫女はつまみ出されてしまう。

急遽、行場のなくなった女は向かい側の家に住む
独り身の男のもとに助けを求め駆け込む。

ごく普通の男の人生に、とんでもない女がクロスする。
女の本当の正体がクネクネと分からないまま事態は進行する。

読み終わっても、なお「もしかして、この女って、、」と
さまざまな仮説をたててしまうのであります。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: は行
感想投稿日 : 2011年9月28日
本棚登録日 : 2011年9月28日

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