芥川賞受賞作。
各頁のヘッダとフッタに余白があり、改行や段落分けはほとんどない時点で興味深かったのですが、それら演出の効果は特に感じないまま読了。
一体なんの話だったのか本当にわからなかったので、禁じ手ではありますがここに記すより先にAmazonのレビューをチェックしてしまいました。
が、皆さん私と似たような感じ方で…。
抽出して言うなれば「途方もない人間という正体不明の思考」みたいな感じでしょうが、それを伝えるにはあまりに遠回しだし、感じ取る技量もないので、単純に肌に合わなかったのです。
個人的にはパークライフに似た感触を覚えた、あっちは世間的にはもっと評価を受けていますが。
芥川賞はホント振れ幅が大きいなぁ
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月1日
- 読了日 : 2013年4月5日
- 本棚登録日 : 2013年3月31日
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