終の住処

著者 :
  • 新潮社 (2009年7月24日発売)
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本棚登録 : 1320
感想 : 315
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芥川賞受賞作。
各頁のヘッダとフッタに余白があり、改行や段落分けはほとんどない時点で興味深かったのですが、それら演出の効果は特に感じないまま読了。
一体なんの話だったのか本当にわからなかったので、禁じ手ではありますがここに記すより先にAmazonのレビューをチェックしてしまいました。
が、皆さん私と似たような感じ方で…。
抽出して言うなれば「途方もない人間という正体不明の思考」みたいな感じでしょうが、それを伝えるにはあまりに遠回しだし、感じ取る技量もないので、単純に肌に合わなかったのです。
個人的にはパークライフに似た感触を覚えた、あっちは世間的にはもっと評価を受けていますが。
芥川賞はホント振れ幅が大きいなぁ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年4月1日
読了日 : 2013年4月5日
本棚登録日 : 2013年3月31日

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