今巻は最近のちはやふるの中では抜きん出てインパクトのある巻だったと思う。
表紙にも描かれている太一の巻だった。
読後感は何とも言葉にし難い切なさが押し寄せて、はぁぁぁとため息をついたほど。
私はこの巻を読むまでは新と太一、どちらが千早と一緒にいるのがいいかなんて考えた事もなかった。
いや、千早はきっと新が好きだろうから、千早を好きでいる太一は無情だなぁ位は思ってたような気がする。
しかしこの巻を読んだ後は、どうか太一が幸せになって欲しいと思った。
こんなにも千早を想ってくれている人はいないのでは?と思うくらい、熱くそしてひたむきに想い続けていたと思う。
この巻の後の展開によっては、読み続ける事を断念する事になりそうだと感じた巻だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2014年12月31日
- 読了日 : 2014年12月31日
- 本棚登録日 : 2014年12月31日
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