股間若衆: 男の裸は芸術か

著者 :
  • 新潮社 (2012年3月30日発売)
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本棚登録 : 287
感想 : 37
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<目次>
第1章  股間若衆
第2章  新股間若衆
第3章  股間漏洩集
第4章  股間巡礼

<内容>
先に続編の方を読んだので、インパクトには欠けた。最初にダジャレの要素があったようで(「曖昧藻っ糊り」とか。ちなみに「股間若衆」はわかると思いますが、『古今和歌集』。「股間漏洩集」は『和漢朗詠集』…)、でも近代日本画突如、西洋風に「裸はイカン!」となったあたりが語られ、芸術家、特に彫刻家が反発した様がわかる(続編では、黒田清輝の反発の様が克明に語られるが…)。
逗子市立図書館

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 美術
感想投稿日 : 2017年7月2日
読了日 : 2017年7月15日
本棚登録日 : 2017年5月14日

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