黒沢がそそのかせて暴走させた森の行動。確信犯な分たちは悪いが、山の天気まではあずかり知らず。だ。大西と黒沢にどんな過去があったのか。なんてのは、勝手に折り合いつけておけばいいじゃないか。後生大事に抱え込む大西の粘着さと、黒沢の斜にかまえた態度に、大人ってめんどーだ。図体ばっかでかくなっても中身は子供のままじゃないかと思うわけで。「山は人に命を預ける所じゃねえくれてやる所だ!!」黒沢の言葉が100%正しいわけじゃないが、死を覚悟せず山は登っちゃいかんのやないかと。
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坂本眞一
- 感想投稿日 : 2017年11月12日
- 読了日 : 2017年11月5日
- 本棚登録日 : 2017年11月5日
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