1980年代の東京での学生時代から、その後の自分たちの事をピックアップして書かれたような短編集。
時代設定が自分が東京で大学生をしていた時期と5~8年という後の時代が書き綴られているが、時代が近くて東京のその頃の生活が、この本を読むと脳裏に戻ってくる。
作家重松氏が東京に出て、過ごした青春時代をヒントに書かれた本だろうか?その時代の様々な背景などが丁寧に書き込まれているのであっという間にタイムスリップをしたような感覚で読み進められた。
自分にもあった時代だし、自分でも体験したような事が書かれていてノスタルジックな気持ちになってしまった。
実はこの本2009/02/0920に一度読んでいた。
気が付かずに二度読みしたらしい(^^;)その時には感想を書いていなかったので今回追記してみる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青春小説
- 感想投稿日 : 2016年6月28日
- 読了日 : 2009年2月20日
- 本棚登録日 : 2009年2月20日
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