先日読んだ「探偵少女アリサの事件簿」が面白かったので、こちらも手に取ってみたのだが、個人的には「アリサ」の方が好きかな。女性二人組で事件に挑む話は初めて読んだ。このふたりの掛け合いは、面白かった。これが東川篤哉の醍醐味なのかな。ちょっとしたところに潜むユーモア。ただな、ミステリーの方はちょっと物足りない。全体的にはテンポよくすらすら読めるし、会話のやり取りを楽しむ分にはいいが、再読はないかなといったところ。続編もあるが、こちらも気が向いたら…という感じだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(図書館本)
- 感想投稿日 : 2016年12月24日
- 読了日 : 2016年2月26日
- 本棚登録日 : 2016年12月24日
みんなの感想をみる