蛮社始末 (中公文庫 う 28-2 闕所物奉行裏帳合 2)

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年5月1日発売)
3.61
  • (5)
  • (8)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 87
感想 : 7
5

購入した日:2010/5/23
読了した日:2010/5/23

やっぱり
上田秀人はオモシロイ。
佐伯泰英と二分している感じがする。

さて、第2段。

いわゆる蛮社の獄をモデルにしている巻。
妖怪鳥居は相変わらずイヤなヤツですが、
一方的に使われないようにする扇太郎の
ハタラキが興味深い。

あっという間に
至福の瞬間は過ぎました。

新連載を始めるみたいだけど、
シリーズものをそれぞれもっと進めてほしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2010年5月25日
読了日 : 2010年5月22日
本棚登録日 : 2010年5月22日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする