ウェーバーそのものの思想を叙述することよりも、ウェーバーの歴史的1と意義についてわかりやすく述べた本。ウェーバーを巡る評価や研究動向を知るには最適といえるのだろう。ウェーバー入門と名のつくのにウェーバーの著作からの引用が一つもないのも特徴、著者はテキストを正確に読み込むために長い引用文を使うことが多いらしいが、本書ではできるだけわかりやすくするため、噛み砕いて書いたという。
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カテゴリ:
社会学
- 感想投稿日 : 2011年12月5日
- 読了日 : 2011年12月5日
- 本棚登録日 : 2011年12月5日
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