「バカモン!」と叱られたい時がある。
いや、正確に言えば叱られたいわけではなく、自信が持てないだけ。
そんな時はガツンと悪いところ、駄目なところを指摘して欲しくなったりするのだ。
叱るのが日本一様になるお父さん(ほめ言葉)といえば磯野波平さん。
その波平さんの声優、永井一郎さんが今の日本を叱る。というのがこの本の主旨。
だんだん本当に波平さんのお説教を聞いているような気になってくる。
隣にカツオくんがいれば言うことなしだな。
出来れば私と同い年くらいに成長したカツオくんと並んで波平さんのお説教を聞きたい。
波平さんがお望みならお酒も用意して、時々反論したりしながらじっくりと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年1月16日
- 読了日 : 2012年1月16日
- 本棚登録日 : 2012年1月15日
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