著者の出演作に関するエピソードや俳優論などについて書かれたものと思って手に取ったのだが、妻を亡くした初老の男の述懐と思い出話だった……orz
彼の仕事観・役者論に興味があり、(申し訳ないが)亡き妻との思い出という個人の話は正直しんどかった。これは山崎努の『俳優のノートを』をイメージして本書を選んだ私の誤りで、自分のようなものは仲代氏が著者ではないが『仲代達矢が語る 日本映画黄金時代』のほうを選べばよかったんだな。
ただ、若い頃に無名塾を受けたという自分の黒歴史(?)を思い出したのが幸いラッキーである(^^;
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年2月14日
- 読了日 : 2015年2月14日
- 本棚登録日 : 2015年2月14日
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