宮本武蔵と言えば吉川英治の宮本武蔵像が思い浮かぶ。これは近代日本人の偶像だろう。
その偶像を否定し、破壊したのがこの著書だと思う。ある意味人間的な、あまりに俗物的な、武蔵がそこにいる。
そう。。だから親近感を覚える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2013年1月5日
- 読了日 : 2010年2月21日
- 本棚登録日 : 2010年2月21日
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