レッド・スパロー (上) (ハヤカワ文庫 NV)

  • 早川書房 (2013年9月20日発売)
3.80
  • (6)
  • (10)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 102
感想 : 7
4

たぐい稀な美女ドミニカはバレリーナを志すが、足を骨折して夢を絶たれた。父が急死すると、彼女はSVR(ロシア対外情報庁)の高官である伯父ワーニャによって、その美貌を利用した企みに加担させられる。その後ドミニカはSVRに入り、標的を誘惑するハニートラップ要員となった。やがて彼女は、命を受けCIA局員のネイトに接近する―ロシア国内に潜み、彼に機密情報を流し続けるCIAのスパイを探り出すために!

ありがちな、でも読ませるアメリカのスパイ小説。下巻に続く。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 翻訳ミステリ
感想投稿日 : 2016年6月2日
読了日 : 2016年6月2日
本棚登録日 : 2016年6月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする