武田甲州の本棚»
学生時代からたくさんの本を読んできましたが、その中から主観的におもしろいと思ったものをジャンルは無差別で本棚に公開しました。よろしくお願いします。
レビュー by 武田甲州さん
タイムパラドックスものとして日本SF最高の作品と讃えられるのが広瀬正の「マイナス・ゼロ」です。
広瀬正は残念ながら若くして亡くなってしまいましたので残された作品の数は少ないのですが、どの作品も第一級の作品に仕上がっていると思います。
その珠玉の作品でのなかで最高峰の作品がこの「マイナス・ゼロ」でしょう。ず~~っと昔に、NHKのラジオドラマ、日曜夜9時の「日曜名作座」でも森繁久弥さん、加藤道子さんの名演で本当によかったと思います。
日本のSFにこんな作品があるのか、目から鱗とはこんなことかと思ってしまうこと請け合いです。
長い間絶版みたいな状態で、古本を地道に探すしかなかったのが再版されて入手しやすくなったのはよいことだと思います。
登録日 : 2009年11月07日 19:41:56


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