他の中国本は中国に対する評価が偏っているものが多く、どちらに傾いているかによらず、読んでいるうちにすぐ不快感を覚えるが、この著作に関してはほぼフラットな視点から構成されており、安心して読み終えられた。
書かれている内容に関しても、かなり広範な分野についてしっかりとした取材をもとに書かれており、近年の中国やその関係諸国の状況を概観するのに申し分ない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会・ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2013年6月10日
- 読了日 : 2013年6月10日
- 本棚登録日 : 2013年4月27日
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