いやほんと、よくわかる。小学上級からと書いてあるのだから当然といえば当然。でも政治家にはこういうふうに子供向けに本を書いてほしいと思いました。知識としては新しいことはほとんどないのだけれど、総理大臣について舛添さんがどんなふうに考えているのか、アメリカについてはどういう考え方をしているのか、経済とか教育とか少子化についてはどう考えているのかがある程度わかりました。何より良かったのは、官僚と政治家の関係について書かれているところで、まったく興味のなかった霞ヶ関の仕事に少し魅力が感じられました。そして、政治家という仕事はきっとやりがいがあるのだろうなあと思えました。子どもたちがこの本を読んで、国のために働く官僚や政治家を目指すといいなあと思います。子どもに読ませようと思って図書館で借りてきましたが、先に読んじゃいました。
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カテゴリ:
政治学
- 感想投稿日 : 2014年11月26日
- 本棚登録日 : 2014年11月26日
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