鴨川ホルモー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2009年2月22日発売)
3.87
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本棚登録 : 12032
感想 : 1457
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タイトルを見た時に、「なんかバカっぽいな・・・」と思いつつ、ずっと気になっていた本。
(確か、”鹿男あをによし”の解説が児玉清さんで、その中でこの本を絶賛していた記憶があり、それも気にかかった一因でした。)

読んだ結果は、

やっぱり、バカっぽい。
でも、ずるずると(?)物語に引き込まれ、あっと言う間に読み終えてしまいました。読後はすごくスカッとしました。

(なんとなく)人に奨めるには躊躇いがあるけれど、でも読んで話を共有したいという気持ちが残る・・・、そんな変な、もとい、不思議な本です。
全然違うはずなのに、何故か本の印象が四畳半神話体系とかぶってしま
いました。
万城目学さんと森見登美彦さんはもしかして同一人物では?と邪推が
払いのけられませんでした・・・。(どうやらお二人は知己らしい・・・)

※「凡ちゃん」、かっこいいです・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年7月6日
読了日 : 2012年7月6日
本棚登録日 : 2012年7月6日

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