タイトルと恋愛を科学的にとらえていることに魅かれて、手にしたものの典型的な駄目本。事実の列挙で終わっていて、全く興味が湧けない。相当に冷たい目で恋愛をとらえているため、こちらまで冷めてしまう。
◆「恋愛感情」とは、つまるところ、女性の持つ卵子と男性の持つ精子とを引き合わせて子供を産ませる情動ですが・・・
◆男性は原則的に広範な恋愛感情を抱くことが可能です。
女性は慎重に恋人選びをしなければならない宿命を負っています。通常は、男性が、求愛し、女性が選ぶというのが人間世界の恋愛におけるルールに なっているのです。
◆男性には生まれてくる子供が自分の遺伝子を100%持っているかという確証がない=Mama's Baby, Papa's Maybe
まとめ:恋愛を見かけのみならず、五感からトータルにApproachしている。
視覚;Symmetry 顔で魅力的箇所 目34% 笑顔を含む口の部分31% 顔の配列と全体の雰囲気15% 髪の毛10% 肌の色5% 鼻5%
ウェストとヒップの比率は0.7対1.0が理想
聴覚;もし受け入れられない体臭やにおいを直感的に感じたら、遺伝子が「この人はやめなさい」と警告している
聴覚;五感に訴える言葉を発し、ユーモアを持ち、音楽の素養を持つこと
味覚;キスの6つの効果
触覚;プロポーションのいい人を無意識に好きになる。
読書状況:未設定
公開設定:公開
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興味本
- 感想投稿日 : 2009年1月4日
- 本棚登録日 : 2009年1月4日
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