転職がしたいと思って読んだわけではないのですが、もしそんな未来が来たとしたら・・・ということでサキヨミ。
この本が必要となる人は「年収300万円」時代が到来しても、「普通のサラリーマンでいられるという小さな幸せ」を見つけ、より楽しく充実した「今」を生きたいと思う人なのかなぁ〜と読み進めていく中で感じました。
森永氏としては現代日本において、転職や起業に夢を抱いて、会社を辞めるという決断を下すまでに犯しがちな勘違いを「キケン」とし、その「処方箋」として「サラリーマンであることの幸せ」について考えて、この本を作られたとのこと。
割とフランクに「キケン」と「処方箋」を書かれていて、その間にエピソードなどを書かれている手法。ちょっと私には合わなかったです。私の感じとしては割りと【ポジティブ】な人や【上を目指している】人には向かない一冊ではないかと思いました。
まずは手にとって一読されてから考えられると良いかもしれません。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
人生設計
- 感想投稿日 : 2008年11月26日
- 本棚登録日 : 2008年11月26日
みんなの感想をみる