『タンパク質の生命科学/池内 俊彦(中公新書)』を読んで、生態内のイメージを持つことができなかったので、補足として読んだ。本書の方が、生命研究自体について詳しい。7〜9章は、この分野の研究の方向性を決めるのに役立つだろうと思う。
この二冊は結構いい選択だったと思う。詳しくない分野についての本を読むのは、本当に読書速度が遅くてつらくなるけど、疑問が浮かぶのと問題提起をされることで、けっこう楽しみながら読むことができた。不安定と中立、という概念を知ることができたのは収穫だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
科学
- 感想投稿日 : 2010年6月17日
- 読了日 : 2010年6月17日
- 本棚登録日 : 2010年6月17日
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