分子生物学入門 (岩波新書 新赤版 777)

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  • 岩波書店 (2002年3月20日発売)
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『タンパク質の生命科学/池内 俊彦(中公新書)』を読んで、生態内のイメージを持つことができなかったので、補足として読んだ。本書の方が、生命研究自体について詳しい。7〜9章は、この分野の研究の方向性を決めるのに役立つだろうと思う。

この二冊は結構いい選択だったと思う。詳しくない分野についての本を読むのは、本当に読書速度が遅くてつらくなるけど、疑問が浮かぶのと問題提起をされることで、けっこう楽しみながら読むことができた。不安定と中立、という概念を知ることができたのは収穫だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学
感想投稿日 : 2010年6月17日
読了日 : 2010年6月17日
本棚登録日 : 2010年6月17日

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